2005年09月03日

色彩調和論

色彩の優美はここの主観によるところが大きいと思うのですが、多数決的なもので少なからず普遍性を得る事も傾向としてある…。
色彩調和論とは、色彩組み合わせによる調和を良いか否かを論ずる物です。

代表的なものに、
オストワルトの色彩調和論
ムーン・スペンサーの色彩調和論

他に、マンセル色票配列の形式でオストワルトの色彩調和論の実用性を採用している
日本色研配色体系(PCCS)

色彩感情に関する心理実験と統計解析から導き出す
統計的解析による色彩調和論

私的には、最後の統計的解析による色彩調和論を、長期的にデータを取り続けていったらと思うのですが、美意識は個体毎に違うと感じているので、こういった曖昧なものを論ずるのは大変だろうなと他人事のように思ったりして学習から脱線してしまったりしないようにお気をつけ下さい。

2005年08月13日

視認性

視線の先にある対象物の見つけやすさ認めやすさ視認性といいます。

物の色は背景色によって視認性が変化します。

背景色がの場合、視認性の低い色は黄色、高い色は紫色です。
逆に背景がの場合は、紫色視認性が低く、黄色が高いです。

明るいところでは暗い色
暗い色ところでは明るい色が見つけやすいのは、習慣的に理解しやすいと思います。

2005年08月07日

表色系

人間が知覚することのできる色は、およそで800万だとか。
「赤」と一言で言っても、鮮やかな赤、くすんだ赤、淡い赤、暗い赤…実に曖昧です。
そんな曖昧さが情緒だったりするのかもしれませんが、デザインをする上では、きちんと正確に色を相手に伝える必要があります。
たとえば…そう、リモコンを作る場合を考えてみます。
(何故リモコンかという疑問は考えないように)

本体はA工場、電池のふた部分をB工場、と違うところで分担して作るとします。
Aでは鮮やかな赤で作って、Bでは渋い赤で作ってしまったら、ちぐはぐなリモコンになってしまいますよね。
(想像するとエキセントリックでなかなか面白いリモコンかもしれませんが、まぁそれは置いといて)

そこで、色を表示する方法として「表色系」という共通語のようなものが必要になってくるわけです。共通語があれば、ちゃんと同じ色を認識できますよね。

そして、その尺度の値の付け方によって、表色系には以下のようなものがあります。

まず、色の三属性による表示の代表的なものが
◆マンセル表色系
◆オストワルト表色系
◆PCCS(日本色研配色系)

…など。

次に光学的数値による表示の代表的なものが
◆XYZ表色系
◆L*a*b*表色系

…など。

他にもいろいろあるのですが、色彩検定やカラーコーディネーター検定の検定試験に出題されるのは、おそらく上記の表色系でしょう。

それぞれの、表色系の詳細については、また後日。

2005年07月23日

プルキンエ現象。

明るい状態から薄暗い状態になるにつれて、錐体(すいたい:明るいところで働く視細胞)と、桿体(かんたい:暗いところで働くという視細胞)が両方働くようになります。
この状態を薄明視といいますが、このとき物体の色の見え方が、赤系の色が暗く見え、青系の色が明るく見えるようになります。
この変化、プルキンエという学者が調べたので『プルキンエ現象』という名称がついてます。

…ちょっと口に出すと言いにくい単語ですが、その分、口にした方が覚えやすい…てか忘れにくいかもしれません。

2005年07月16日

眼球の構造について

眼球を形成する部位の名称。
角膜、前眼房、瞳孔、虹彩、毛様体、水晶体、硝子体、網膜、眼筋付強膜。
部位の名称をひとつひとつ覚えるより、全体の仕組みで考え、覚えるのが良いと思います。

▼3Bサイエンティフィック:視覚器模型▼



2005年07月02日

色の三属性

属性とは…その性質・特徴もこと。

色を表す性質・特徴には、
『色相』…色味(など)
『明度』…明るさ(たとえばから灰色から
『彩度』…鮮やかさ(

 の3つがある。

色相を似た色・近い色の順番に並べていくと繰り返しになります。

これを一巡だけ輪にしたのが『色相環』です。
   
   
  
(…ちょっといびつな輪ですみません…)
この『色相』が0(ゼロ)=無い色を『無彩色』といいます。(白⇒灰色⇒黒)

そして濁りの無い鮮やかな色、色みの最も強い色を『純色』といいます。
また、『無彩色』が含まれる量が増えると、色の彩度は低くなります。

この三つの要素で、任意の色を表します。
そのための物差しとなるのが『色立体』(color solid)です。

この『』の単語は、色彩について学ぶ上で基本となりますので覚えておく必要があります。
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